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2013/09/14 3D映像アート・ユニット「Synchronizm」結成

この秋より、新規事業と致しまして、今話題の3D映像アート技術「プロジェクション・マッピング」によるイベント事業を開始致します。

当社代表、Tigerこと松本大河が通うデジタルハリウッド大学院の同期メンバーより、アートディレクターにMarimosphere(マリモスフィア/浅田真理)、シナリオライターにJ-K(ジェイ・ケイ/北野雄一)、アーティストにHachi(ハチ/八谷法道)諸氏を迎え、プロデューサーとしてTigerがチームを束ね映像アート・ユニット「Synchronizm」(シンクロニズム)を結成致しました。

海と空、大地。過去と未来、現在。古い構造物と新しい価値観。すべてをシンクロさせるメッセージを託し、映像を既存のもの(スクリーンや建物)に投影するユニットです。

初回の受託事業として、来る10月25〜26日の2夜にわたり、横浜駅西口ロータリーにて、話題の「3Dプロジェクションマッピング」による映像イベントを手掛けます。

照射対象物は、建築デザインの巨匠・伊東豊雄氏作「風の塔」です。氏のデザインコンセプトである「万華鏡」に敬意を表しつつ、そして今回受託させて頂くイベント「スターライトヨコハマイルミネーション」の記念すべき30周年≒約1万日を掛け合わせ、万華鏡すなわち1万×見つめてきた1万日=「1億の光」というテーマの映像作品に仕立てます。

なお、本プロジェクトの御取引先様は、下記の企業様・団体様となっています。

主催:横浜駅西口振興協議会(横浜髙島屋、ジョイナス、ザ・ダイヤモンド、モアーズ、横浜ベイシェラトン 他)

後援:東日本旅客鉄道株式会社横浜支社、横浜駅西口周辺地区整備協議会、 (株)横浜DeNAベイスターズ、横浜F・マリノス 横浜市都市整備局、西区、エキサイト横浜エリアマネジメント協議会(予定)

協賛:横浜駅西口各社 (天理ビル、岩崎学園、水信、JR横浜支社、横浜ステーシヨンビル、相鉄ホールディングス、相鉄アーバンクリエイツ、相鉄ビルマネジメント、 相鉄エージェンシー)

協力:デジタルハリウッド大学院

今回は、自治体と行政と、事業者でありながら学生である我々のコラボによる「官学連携プロジェクト」として、各種メディアからも大きく注目を頂けるものと期待しています。

秋が深まる横浜駅西口の夜空を、鮮やかに照らし、ヨコハマが持っている価値に新たな息吹を芽生えさせます。

本イベントは、単に「夜空を美しく演出する」というエンターテイメントには留まりません。老朽化により、本来のイルミネーション機能を失った「風の塔」に再びスポットライトをあてる事で、街がもつ資産を再活用する提案を行う、言わば「街のリ・ブランディング」です。

我々「Synchronizm」は、このイベントをはじめとし、街と企業の埋もれた価値に光をあてる映像アーティストとして、活動と提案をすすめていきます!